理事長コラム「ススメのひらき」~頼れる人・場所

2019-06-14

病院の予約、買い物(キャッシュレス)、コミュニケーション、行政手続き、防災情報など日常の生活にどんどんスマホやインターネットといったデジタル技術の利用が進んできました。利用できる人が「得をする」のではなく、上手に利用できない人の生活に「支障が出る」「詐欺などのトラブルに巻き込まれる」といった、「デジタル弱者」が増加しつつあります。

安心して暮らすには?

自宅で腕に熱湯をこぼしやけどを負ってしまいました。どうしますか?ほとんどの方は病院で治療を受けるでしょう。もし、病院が無かったら。火事になった時に消防署がなかったら。警察がなかったら。

デジタル技術がどんどん日常で利用され、電気・ガス・水道と同様に毎日の生活に欠かせないものになりました。電気のトラブルは電気屋さん、ガスのトラブルはガス屋さん、水道のトラブルは水道屋さん。デジタル事のトラブルは・・・?

困ったときに頼れる人や場所があるから、私達は安心して毎日生活できています。

生活サポート

サポート

当法人はスマホやパソコン、インターネットの講座やセキュリティの啓発活動、相談業務などを行っています。これらの活動は、一見、技術や知識の上達を目的としているように見えますが、本当の目的は生活サポートと考えています。デジタル技術を上手に利用し快適な生活を過ごすためのサポート活動です。

デジサポさん

急速にデジタル技術が生活に浸透し、上手に利用できず困ってしまう「デジタル弱者」が増加しており、今後は更に増えると予見しています。そこで、デジタル事で困ったときに頼れる人や相談できる場所を増やすプロジェクトをスタートさせました。現在、相談を受けるボランティア(通称:デジサポさん)を募集しております。特別なスキルや知識は必要ありません。無理なくご都合に合わせて活動していただけます。※詳細は以下よりご確認ください。

私達と一緒に安心して生活できる地域社会を作りましょう。

パソコン・スマホのボランティア(デジサポさん)募集