高齢者からスマホについて質問されたときの応対集「スマホの教え方、教えます~スマホコーチになるための本」を発刊しました

高齢者層のデジタルデバイド是正、解消への取り組みは、高齢者自身のQOL向上は基より、少子高齢化の状況下において社会システム維持のためにも早急に取り組むべき社会課題であり、当法人では、2017年法人設立時より高齢者のスマホ利用をサポートする講座や相談会を実施してきました。また2019年からはスマホ相談を受ける市民ボランティアの育成を行っています。

【ボランティア募集】シニアにスマホを教える人/こどもにパソコンを教える人

しかしながら、急速にデジタルシフトしていく中で、私どもだけで対応していくことに限界を感じています。そこで、ご家族や職場、地域で高齢者と接する機会が多い方に、高齢者のスマホ利用をサポートする「スマホコーチ」になっていただきたく、本書を作成しました。今までの活動で得た、高齢者のスマホ利用を上手に導くノウハウをまとめています。

難しく考える必要はありません。身近にスマホ操作に戸惑っている高齢者を見かけたら、やさしく声をかけてあげてください。

最後に、知り合いの高齢者からお伺いしたお話を紹介いたします。

若い子にスマホのことを聞くと「触ればわかるよ」というけど、怖くて触れないの。飛んでる飛行機のコックピットで、操作方法は触っていれば分かるよと言われても、触れないでしょ。年寄りはそんな気持ちでスマホをつかってるの。

相談会に訪れた80代女性

主な内容

1.教える人の心構え ~スマホの利用はストレスであることを理解して応対します。

2.スマホの設定 ~ちょっとした設定変更を行うだけで使いやすくなります。

3.基本操作 ~最低限知っておく必要のある操作方法のみ伝えます。

4.アプリ ~当たり前の操作も、ゆっくり、丁寧に、繰り返し伝えます。

5.知識 ~マナーやセキュリティといった知識を伝えることも教える側の大切な役割です。

6.用語 ~質問には、正確な言葉の意味よりも、分かりやすさを優先し説明を行います。

7.アカウント ~最も理解が難しく、混乱する箇所です。

本書のご利用に関しまして

  • 著作権等のすべての権利は特定非営利活動法人デジタルライフサポーターズネット(以下、当法人)が有します。
  • 本書は個人、団体(営利法人、非営利法人、ボランティア団体等)に関わらず無料で複製、複写および配布可能です。
  • 本書を利用した有償講座ならびに有償販売および改編を行う場合は事前に当法人の許可を得てください。
  • 本書で紹介している操作手順、情報等は2022年3月現在のものです。本書発行後に仕様が変更される可能性があります。
  • 本書で紹介した設定作業等によって生じた損害等については一切責任を負いません。予めご了承のうえご利用ください。

PDF版は以下よりダウンロードできます。
高齢者からスマホについて質問されたときの応対集「スマホの教え方、教えます」スマホコーチになるための本


 

※本冊子は「尾張旭市市民活動促進助成金」の交付を受けて制作しました。