理事長コラム「ススメのひらき」~マイナンバーとマイナンバーカードとマイナポイントとマイナポータル

マイナンバーカードは作りましたか?
私は、確定申告等の税務申告をe-tax(国税電子申告・納税システム)で行っているので、随分前に作りました。

マイナンバーカードの普及を狙い、カードを作ると最大2万円相当がもらえるキャンペーン(※2022年11月現在)を行っています。

そのためか、マイナンバーカードについてご質問を受けることが多くなり、制度や仕組み、今後予想されることをお話する機会も増えました。

今回のコラムは、似た響きで混乱しがちな「マイナンバー」「マイナンバーカード」「マイナポイント」「マイナポータル」とは何かをお伝えします。

マイナンバー

マイナンバーとは、日本に住民票を有する全員、一人一人に割り振られた番号のことです。個人番号とも呼ばれます。マイナンバーは「個人番号通知書」で通知され、既に郵送済みで手元に届いています。

マイナンバー(個人番号)とは – マイナンバーカード総合サイト

マイナンバーカード

マイナンバーカードとは、マイナンバー(個人番号)が記載されたプラスチックカードのことです。コンビニでの住民票取得やe-taxでの税務申告で利用したり、保険証として利用できます。また、マイナポータルへのログインでも利用します。「最大2万円もらえる」というのは、”このカードをつくったら”ということです。

マイナンバーカードについて – マイナンバーカード総合サイト

マイナポイント

マイナポイントとは、マイナンバーカードを作るともらえるポイントのことです。このポイントは、1ポイント1円として買い物時の支払いに利用できます。ただし、支払い方法はPayPayなどのキャッシュレスに限定されます。

マイナポイントとは? | マイナポイント事業

マイナポータル

マイナポータルとは、行政手続きが行えるホームページのことです。病院の受信歴や処方された薬、年金保険料の支払い状況や見込み額、所得等税務関連情報等を確認できます。ホームページを利用する際に、マイナンバーカードを利用してログイン(利用開始)します。スマートフォンや専用のカードリーダー(読込機器)で、マイナンバーカードに内蔵されているICチップを読取り、あわせて暗証番号の入力を行うことで、本人確認を行います。

まとめ

「マイナンバー」「マイナンバーカード」「マイナポイント」「マイナポータル」
言葉の響きが似ており、混乱してしまいますね。それぞれの用語の違いや関連性を確認し、マイナンバー制度の仕組みを理解しましょう。
マイナンバーカードの作成やマイナポイントの申請は最寄り市役所や携帯ショップで手続きが行えます。また、マイナンバー制度の詳細や問い合わせは下記ホームページからも確認ができます。


マイナンバーカード総合サイト