理事長コラム「ススメのひらき」~災害時に自分の安否を知らせる方法

2024年が幕を開けたとたんに、能登半島地震が発生しました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。この地震により、通信インフラが甚大な被害を受け、電話やインターネットの利用が寸断されました。その結果、被災地域の情報が途絶え、安否確認が困難な状況となりました。通信インフラは、現代社会において欠かせないインフラです。今回の地震により、その重要性が改めて認識されました。

今回のコラムでは、通信インフラが利用可能な状態で、自分の安否を伝える方法をご紹介します。

1. 電話による直接連絡

電話は、最も一般的な安否確認方法です。ただし、災害発生直後は、電話回線が輻輳(アクセス集中)したり、消防などの緊急電話を優先させるために一般回線を規制する措置が行われ、つながりにくく、注意が必要です。※輻輳をさけるために被災地域外から被災地へ電話をかけることは控えましょう。

  • 家族や友人に自宅や職場等の電話番号を伝えておく。
  • 災害発生時に連絡する番号を決めておく。
  • 災害発生直後は、電話をかけ続けずに、1時間程度時間をおいてから再度かける。
【NTT西日本】災害時の電話ご利用|災害に強い通信サービスの実現に向けて|災害の備え・対策サイト – 通信・ICTサービス・ソリューション

2. 災害用伝言ダイヤル(171)または災害用伝言板(web171)の利用

災害用伝言ダイヤルまたは災害用伝言板は、災害時に専用の回線を利用して安否確認を行うことができるサービスです。電話回線が輻輳していても、安否確認を行うことができます。

  • 災害用伝言ダイヤル(171)は、電話から無料で利用できます。
  • 災害用伝言板(web171)は、インターネット(パソコンやスマートフォン)から無料で利用できます。
【NTT西日本】Q&A 災害用伝言ダイヤル(171) 災害の備え・対策サイト – 通信・ICTサービス・ソリューション 【NTT西日本】Q&A 災害用伝言板(web171) 災害の備え・対策サイト – 通信・ICTサービス・ソリューション

3. SNSの利用

インターネット環境があれば、LINEやFacebook、InstagramなどのSNSで安否確認が行えます。電話回線が輻輳状態でつながりにくい状態でも、メッセージを送信できる場合があります。また、SNSによっては大規模災害時に安否確認用のサービスが提供される場合もあります。

  • 家族や友人と、災害時に連絡するSNSを決めておきましょう。
  • 災害発生時に、安否確認のメッセージを送りましょう。
緊急時に役立つLINEの使い方|LINEみんなの使い方ガイド

まとめ

災害時に自身の安否を伝えることは、被災者本人だけでなく、家族や友人にとっても、安心を得るために重要なことです。今回ご紹介した方法を参考に、ご自身に合った安否確認方法を検討し、事前に準備しておきましょう。


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