Zoomを利用した交流会「まちセンカフェ」をサポート-NPO情報化支援を実施

イベントでZoomを利用する際のポイント

事前にタイムスケジュールを作成しておくのはもちろん、以下の担当を決めておくと良いでしょう。
司会:イベントの進行役
ホスト:参加者対応(ミュート・カメラオフ、ブレイクアウトルーム設定など)※司会と技術サポートも共同ホストに
技術サポート:音が聞こえない、画像がフリーズした、ネットワークトラブル等が発生した場合の対応

愛知県長久手市にある「まちづくりセンター」で毎月行われている「まちセンカフェ」のサポート業務を行いました。

「まちセンカフェ」は、カフェのように落ち着いた雰囲気の中で気軽に出会い、交流するイベントです。 テーマにそって、市民活動を行っている人をゲストスピーカーに招き、語り合ったり、物を作ったり、体を動かしたり様々な経験ができます。  引用:まちセンカフェ 

新型コロナウイルスの影響で本年度は開催を見合わせていたそうですが、まちづくりセンターに集まっての実施が行えない(再開の見通しが立たない)、また、まちセンカフェの今後の発展も考慮され、新しい開催方法としてインターネットを利用しての実施を企画されました。以前より、担当スタッフの方とお知り合いで、事前の相談と当日のサポートを当法人にご依頼いただきました。

まちセンカフェ11月

今回は登壇者も含めた参加者同士の交流が目的で、双方向性が必要でしたのでZoomを利用し行いました。参加者は関係者を含め合計13名。まちづくりセンターに主催者様スタッフと当法人スタッフの4名が集まりここを本部とし、参加者の皆さんはそれぞれの自宅や事務所からの参加となりました。

本部の様子

途中休憩をはさみながら午前10時から11時30分の90分間。前半は登壇者のお話し、後半は参加者でワークショップ。ワークショップはZoomの機能「ブレイクアウトルーム」を利用しました。この機能は参加者を任意にグループに分けることができ、ワークショップに最適です。

ブレイクアウトルーム入門

ブレイクアウトルームは、Zoomミーティングを最大で50の別々のセッションに分割することができます。ミーティングのホストは、ミーティングの参加者を、これらの別々のセッションへ自動的にまたは手動で分割することを選択できます。そして、セッションをいつでも切り替えることができます。 最大で50のブレイクアウトルームが作成可能 1つのブレイクルームに最大で200名の参加者(大規模ミーティング200アドオンが必要) ブレイクアウトルームの参加者には、完全なオーディオ、ビデオ、画面共有機能を提供

主催者様の機材準備やタイムスケジュール管理等の事前準備がしっかりと行われており、リアルなイベントと遜色ないイベントとなりました。

今回のようなインターネットを利用したイベントを検討されている方は、お気軽にご相談くださいませ。