理事長コラム「ススメのひらき」~災害とスマホとワタシ

この一ヶ月ほどの間に大規模の災害が続けて発生しました。
西日本を中心とした大雨、関西~中部の台風、そして北海道の地震。

みなさん被害や被災はされなかったですか?
ご家族やお知り合いはご無事だったでしょうか?

ハッキリしたこと

北海道の地震でハッキリしたことがあります。
それは、現代のライフラインは電気ガス水道と『ネット』であるということ。

地震直後のNHKのTV放送が非常に印象的でした。
「現地は停電でこの放送を観ることができません。いま観ている皆さんがSNSやメールで北海道に居る方にお伝えください。」

また、状況が少し落ち着いてきたら以下の情報が繰り返し報道されていました。

  • スマホのバッテリー節約法
  • 充電可能な場所
  • 「詳細な情報はインターネットでご確認ください」

どこでもネットに接続でき、持って歩けるスマホ・タブレットは災害時に非常に有効です。

  • 安否確認
  • 最寄避難所の確認
  • 道案内
  • 電車の運行状況
  • ライフライン情報の確認
  • 応急手当の方法
  • 位置情報の共有
  • 天気予報
  • ゲームや音楽で気分転換

などなど

防災アプリ

備え在れば憂い無し

災害時に備えあらかじめ用意しておきましょう。そして、いざという時のために普段から利用しましょう。
<非常持ち出し袋>

  • モバイルバッテリー(乾電池タイプ)
  • 乾電池
  • スマホケーブル
  • ACアダプター
  • イヤホン

防災スマホ備え
<スマホ・タブレットアプリ>

スマホ手引書

災害時にスマホやタブレットが重要であることが広く認識されましたが、その利活用法については認知されていません。そこで災害時にスマホやタブレットを利活用する手引書(小冊子)を当法人で制作することといたしました。完成しましたらWEBで公開するとともに、印刷した冊子として配布予定です。

つきましては、私どもの趣旨にご賛同頂けます方は、この制作費の寄付という形で当活動に携わって頂けますと幸いに存じます。詳しくは下記よりご参照ください。

【防災×スマホ~災害時に役立つ小冊子~制作費ご寄付のお願い】

今後も市民の皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、ご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。